

AGAXART
Sep 5, 2025
Butoh Meets Pro Wrestling in “Ten Sui” – Inspired by Hokusai Manga
November 14–16, 2025 | Sumida, Tokyo
Dancing HOKUSAI MANGA!
TOKYO, JAPAN — A groundbreaking stage performance will premiere in Sumida this November, where Butoh and professional wrestling collide under the bold imagination of Hokusai Manga.
“Ten Sui” (Rainwater) brings together dancers, wrestlers, and live musicians inside a transformed old factory, reimagining the spirit of Edo for today.
Dancing Hokusai Manga! Bodies clash, resist, and transform into living art.
【Highlights】
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Butoh × Pro Wrestling Fusion – tension, resistance, and new physical expression 
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Hokusai Manga Motifs – sumo techniques and fire-fighting culture brought to life 
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Live Gaida Music – Bulgarian bagpipe creates a raw, elemental soundscape 
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Factory Stage Transformation – an industrial space turned into an otherworldly theater 
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Community Ensemble – Butoh workshop participants join in a powerful group performance 
【Director’s Statement】
“Through this collaboration, Hokusai’s drawings leap into the present — bodies clash, resist, and transform into something beyond words,” says director Emiko Agatsuma.
【TICKET booking】https://forms.gle/wtrJheX9zddm2tG16
【Oficial WEB site】 https://agaxart.com/hokusai-manga-butoh

Butoh × Pro Wrestling × Hokusai Manga in Downtown, Sumida
Why Butoh × Hokusai Manga?
Katsushika Hokusai’s humorous sketches of everyday life captured the vitality of Edo. In “Ten Sui”, movements from the Sumo Techniques and Sumida’s fire-fighting culture are reimagined through Butoh and wrestling, giving Hokusai’s images a living body on stage.
Why Butoh × Pro Wrestling?
Unlike dance, wrestling thrives on direct confrontation. Its energy, born from physical struggle, adds urgency and tension to the performance, echoing both human conflict and the elemental opposition of fire and water.
Why “Ten Sui”?
“Ten Sui” refers to the rainwater tanks often found on Sumida’s streets — symbols of resilience, daily survival, and communal wisdom. Anchoring the performance in local culture, the title connects Sumida’s history to a contemporary reimagining through Butoh and wrestling.

【OUTLINE】
BUTOH Performance "Ten Sui"
Dates: November 14 (Fri) – 16 (Sun), 2025
Nov 14 (Fri) 19:00–20:00
Nov 15 (Sat) 15:00–16:00 / 19:00–20:00
Nov 16 (Sun) 15:00–16:00 / 19:00–20:00
Venue|Hohjo Kohmuten Tonari(3-22-10 Higashi-Mukoujima, Sumida-ku)
Ticket |
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General: ¥3,000 
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Supporter: ¥5,000 
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Discounts: Students ¥2,000 / Sumida residents ¥2,500 
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Free: Under 18 
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“Pay What You Want” option available (min. ¥550) *For those with financial difficulty, please feel free to contact us. 
Director | Emiko Agatsuma
Butoh | Emiko Agatsuma, Tomoshi Shioya
Pro Wrestling | Keito Murota, Toshiyuki Sakuda(11/16), Orca Uto(11/14, 15)
Music composition | Shin-ya Ohno (KiMiMi)
Live music | Gaida & more: Shin-ya Ohno, Percussion & more: Takefumi Kobayashi
Stage Art | Takayuki Tairyobune
Costume Design | Rie Kita
Lighting design|Makoto Uemura
Music operation|Takahiro Yamaguchi
Assistant | Hideko Saikawa
Management staff | Rin Tanaka, Hanami Saikawa, Shizuka Sato
HP | https://agaxart.com/hokusai-manga-butoh
予約 | https://forms.gle/wtrJheX9zddm2tG16
Organized by
AGAXART, Sumida River “Shinra Bansho Sumi ni Yume” Executive Committee
Co-organized by: Sumida City
Partners: Stand uP, Kei-Truck Pro Wrestling
Supported by: Tobu Railway Co., Ltd.
Grants: Arts Council Tokyo, Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture, Morimura Houmeikai
北斎漫画舞踏ワークショップ生有志も参加
What is BUTOH?
Butoh was born in Japan in the 1960s. As the reaction against the imported modern dance, Butoh dancers focused on their body and mind influenced by rural culture. This attitude established a unique body philosophy and Butoh keeps attracting people all over the world.
What is "Hokusai Manga"?
It is an illustrated instruction book by the ukiyoe artist Katsushika Hokusai. Hokusai's masterpiece "Thirty-six Views of Mount Fuji"(富嶽三十六景) is one of his most famous works, and his name is widely known throughout the world. Hokusai described his "Hokusai Manga" as a rambling depiction of things as they occur to him. It contains poeple's life, animals, nature, ghost, spirits etc. almost everything in the world. Unlike today's manga, Hokusai's works were drawn without continuity. The first edition was published in 1814 and continued to be published.

HOKUSAI MANGA BUTOH
Activity history
Butoh performance "So Zo Ro" (2024)
3年間の集大成!すみだの工場・銭湯・長屋をモチーフに舞踏にしていった作品
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葛飾北斎が江戸の庶民の姿を描いた『北斎漫画』は今でも世界中の人々の関心を惹きつけています。私も北斎のように街の何気ない暮らしの様子から振付をし舞踏作品を創作していきたいと思いこの作品を創作しました。
舞踏作品を作るためにすみだの街、特に向島や京島界隈でリサーチをしようと思ったきっかけは、ぶらりと歩いていると工場や銭湯が人々の生活に溶け込んでいる密な風景に出会い、昔ながらの長屋が時代と共に変化していく姿に惹かれたからです。しかし、利便性を追求する再開発も進んでおり、歴史ある建物が取り壊され街の個性が失われつつある現状も見逃せません。この北斎漫画舞踏プロジェクトにより人々がすみだの街の魅力を再発見し、放って置くといつの間にか消えてしまうかもしれない街の個性について写真を撮るように踊りに魂を込めました。
お客様のご感想

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群舞のエネルギーすばらしかった。丁寧なものづくりに本当に感動した 
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一昨日、昨年の舞台の合作とてもとてもよかった。WSの皆さんもよかった。毎回面白い。また公演を観たい 
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舞踏の公演は初めて観た。とてもおどろおどろしく怖いものと思いながら来たが、それだけではなく最後お風呂に入って皆が生き生きとする様子に胸も踊り、いつかのすみだの人々の様子を見ているのだと思い胸があつくなり感動した。この地の歴史と今の自分の生活のつながりをものすごく感じて涙がでそうになった 
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インパクトのある表情、動き、演出など北斎漫画が動き出すという発想とても面白かった 
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昨年に引き続き観ることができて良かった。とても感動した。私たちは無名という名の個性を生きているのだなと命ある事の意味を考えた。ゆるやかにでも生きていこうと思えた時間だった 
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工場、すみだの町、出演者の身体、表情、秋の空気感、歌声、音楽すべてが心地よく緊張感とコミカルと人情と情熱とが混合して迫ってきて最後は心の中で一緒に踊っていた。すごく楽しかった 
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舞台設定、町工場に銭湯、下町ミックスカルチャー面白かった。これからも楽しみ」 
Butoh performance "Dancing SENTO" (2023)
すみだの銭湯をモチーフに舞踏にしていった作品

『北斎漫画』に描かれている江戸の湯屋の様子や、現代のすみだの銭湯でくつろぐ人々の姿、また2024年は関東大震災から100年ということでそれらの歴史を振り返り舞踏にしました。ガイダという民族楽器の生演奏にオリジナル江州音頭「隅田川」を加え、湯気の立ち上るような舞台に仕上げました。
海外では他人と湯船に浸かることが一般的でなく、この裸の習慣に対する驚きがあります。また、東京の銭湯は銭湯画や宮造りの屋根など独自の美的進化を遂げ、洗い場は空気を読む的な共同体の暗黙の了解が現れる興味深い空間です。近年では銭湯の数が減りつつあると言われていますが、墨田区には関東大震災の年に創業した長い歴史を持つものからモダンな建物まで個性豊かな銭湯がたくさんあり老若男女で賑わっています。通ってみると懐かしさだけでなく新鮮さがあり、北斎が今の時代に生きていたらどんな漫画を残しただろうと創作意欲が湧きました。
お客様のご感想

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すばらしかったです!!湯上りのようにほかほかな気分になりました。是非また見たいと思いました。来年のすみゆめ公演も楽しみにしています。 
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昨年とは違うとても楽しい作品!皆さん良かった!!素敵でした!!舞踏ってホントにいいですね、楽しかったです!音楽も衣装も昨年と同じ場所が風呂屋にというのも面白い!!白塗り体験あったら面白い。着物も皆さんきれいでした。 
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すばらしかった!感情を揺さぶられました。墨田に住んでいることが何だか誇らしくなりました。 
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舞踏を久しぶりに見た。独特の雰囲気を残しつつも楽しくリラックスして見られる演目でよかった。笠と薄いはおりものがかわいかった。 最後の歌も迫力があり踊りたくなった。 
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初めて舞踏を観ました。本当にすごい!泣きそうになった。 
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演劇や舞踊をたくさん見ていますが、間違いなく今年ベスト3に入れたい素晴らしい踊りでした。色んな人が出てるのも大変良かったです。 
Butoh performance "HOKUSAI MANGA BUTOH" (2022)
『北斎漫画』をモチーフにすみだの街の職人さんの姿を舞踏にしていった作品

『北斎漫画』に描かれている江戸の働く人々の姿や、現代すみだの職人さんの働く姿を舞踏にしました。ガイダという民族楽器の生演奏や、町工場の機械を壁面全体に映写し幻想的な舞台に仕上げました。本映像作品は2023年バルセロナ・ダンス フィルムフェスティバルに正式にノミネートされました。
活動詳細は下記リンクからご覧いただけます。
北斎漫画の墨の囁き、街の響き(2022)
お客様のご感想

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踊りはもちろん、舞台セット、場所そのもの、音楽の生演奏、映像とのコラボレーションetc、全体がとても面白かったです。 
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とても素晴らしいものを見せていただきました。音楽、空間、踊り、光、影、演出、ひとつひとつが美しく不器用にかみあっていくようで大変面白かったです。工務店という場所も面白く、もっと多くの人に見てほしい作品です。 
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こういった形の芸術に触れるのは初めてだったのでとても刺激的でした。ありがとうございました。 
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舞踊と音楽と映像が相まって不思議な世界を体感しました。北斎漫画と向島京島の工場の融合したところも夢に出てきそう。 
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大きなホールでなくても、ましてやこのすばらしい空間に心がふるえました。 
 うまく言葉にできないのですかとても好きでした、またお逢いしたいです。
AGAXART(アガックスアート)とは
AGAXARTは、身体、精神、魂の探求を通じて人々の創造性を高めることを目的としたアート集団です。ワークショップ、公演、イベントを企画運営しています。舞踏の身体操法を主軸にして言語では表現しづらい内面と向き合い、多様な表現を発掘する場を提供しています。異なる文化との交流を積極的に行い、地域資源の関心を高める取り組みを行っています。
【WEBサイト】 https://agaxart.wixsite.com/agart

我妻恵美子 AGAXART代表
舞踏・振付・演出
宮城県出身。早稲田大学文学部を卒業と同時に舞踏集団・大駱駝艦に所属。2020年に独立し舞踏を中心とした舞台・イベントの企画制作を手掛けるAGAXARTを設立。
2015年に自らの震災経験を元に振付・演出した作品「肉のうた」を発表。パリ日本文化会館(フランス)より招聘され、同年第46回舞踊批評家協会新人賞を受賞。2020年台北国際芸術村の滞在芸術家として選出、舞踏ソロ作品「Future Temple」を発表し第39回 Battery Dance Festival(ニューヨーク)よりアジア代表として招聘される。2024年北斎漫画舞踏公演「そぞろ」が萬座暁劇場(台湾)ジャパン・フォーカスにて招聘。
北斎漫画舞踏「ぞそろ」、その他の企画
「天水」創作過程一般公開
覗く!「天水」舞台裏。美術制作や振付稽古など、舞踏作品が出来るまでを無料で公開します。公演直前、本番前の最終追い込み期間。公演に向けて日々変わる北條工務店となりの内側。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
期間|2025年11月7日(金)~11日(火)13:00~18:00
会場|北條工務店となり
予約不要
公演映像配信「天水」
舞踏公演「天水」をいつでもどこからでも!
繊細な動きや表情を細部まで捉えた映像作品。異なる角度から観る楽しみ方が広がります。観劇された方も初めての方も、お手元で踊り出す『北斎漫画』を是非お楽しみください!
映像|高橋のぶ
期間|2025年11月 28日(金)~12月21日(日)
料金|550円(税込)
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「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)とは
すみゆめプロジェクト
葛飾北斎が 90 年の生涯を過ごした隅田川流域で、墨で描いた小さな夢をさまざまな人たちの手で 色付けしていくように、芸術文化に限らず、森羅万象あらゆる表現を行っている人たちがつながり ながら、この地を賑やかに彩っていくことを目指していくアートプロジェクトです。「北斎」と「隅田川」を主なテーマに、すみだの地域資源を活用する多彩な企画を約 4 カ月にわたって展開していきます。  
【WEBサイト】 https://sumiyume.jp/


